オタクを辞めた話
私は重度のオタクです
(※イメージ)
否
オタクでした
今回は重度のオタクである私がオタクを辞めてしまった経緯を
書いていきたいと思います。
(けっこう病んでいる為、暗い話が苦手な方はご注意ください)
まずメンタル正常だった頃の私についてです。
前置きのような話なので、飛ばして頂いても全然OKです。
上のイラストを見て頂ければわかるように私は刀剣乱舞のオタクでした。
最初はゲームだけでいいや〜くらいに思ってたのですが、
いつだったか…推しキャラがミュージカルに出るということになり
この機会に2.5も履修しておくかと思い、配信を見たのですが
…まあみごとにハマっちまいました。
ストーリー性や音楽のクオリティなど、どこを取っても素晴らしい
ものだと思いました。
そしてその後、推しが出演する舞台の公演があったのですが
その頃は現在の社会情勢(コロナとかコロナとか)も鑑みて
配信で見られればいいや〜くらいに思っていました。
しかし、配信で見たものの2.5次元の推し、めちゃめちゃかっこいいんです
いやもう推しそのものやんけと思ってしまうくらいの再現度の高さ
しかも動いてる 歌ってる すごい！！！！！
私は現在ちょいブラック企業で働いているのですが、
推しがいれば仕事の辛さも吹っ飛んでしまうくらい依存していました。
しかし人間の欲というものは底が無いもので、
推しを生で見たい！！！！！！！！！！！！！！！
と思うようになってしまったわけです。
前置きはこのくらいにして…
去年の半ば頃？だったかな
ちょうど一昨年の3月頃中止になった舞台の再演が決定ということで
その頃には色々落ち着いてそうだし、推しも出てるし
せっかくだからチケット申し込んでみようと思ったわけです。
結果として当選しました。しかも前から11列目のなかなかの神席。
ですが、私はそのチケットを早々に手放してしまったのです。
なぜなら、世間ではコロナの感染者数が増加傾向にあり、
まして私が当選したのは土曜日の東京公演だったからです。
本当は行きたくて行きたくて仕方なかったです。
それでも、家族に万が一のことがあったら、周りに迷惑をかけたらと考え、
こんな中行くのは気がひけるなと思い、公式のトレードに出してしまいました。
そして喉から手が出るほど欲しかったチケットを手放した後、
なぜか感染者数が減少し始めました。
私が行く予定の公演があった10月末は都内でも殆どいないような時期でした。
そこで私はものすごい後悔をしてしまったのです。
もしチケットを手放さなければ、私も今頃現地に行けていたのかな…と
そして、それから私のメンタルは最悪になりました。
毎日毎日涙が止まらず、自分は何の為に生きているんだろうと考え込んだり、
オタク友達と連絡を取るのが苦痛になったり、
Twitterの投稿を見るのが嫌になったり、
なによりも一番辛いのが、それまで大好きだった推しを見ると
舞台を見に行けなかった後悔が押し寄せてしまい、
推しを見ること自体が苦痛になってしまったことです。
そこから今まで４カ月、好きなものも生きがいも何も無く、
毎日心が空っぽの状態で生きています。
今回、このことをブログに書こうと思った経緯も
自分の心の中の蟠りをどこかに吐き出せば
何かが変わるんじゃないかなって
少しは楽になるんじゃないかって思ったからです。
こんな、誰が読んでも面白くないような記事をここまで読んでくださった方
本当にありがとうございます。
私の辛い思いを見ていただけただけでもとても救われます。
またそのうち近況を報告できたらと思います。
では！
